~サロン通いがもっと“効く時間”になる5つの習慣~
せっかく時間とお金をかけてサロンに来てくださるお客さまに、私はいつもこう伝えています。
「施術の“その後”の過ごし方で、身体の変化はさらに加速しますよ」と。」
不調改善サロンの施術は、その場での変化ももちろん大切ですが、施術後の数時間・数日が実はとても重要。
今回は、施術前後におすすめしたい過ごし方を5つご紹介します。
小さな意識の積み重ねが、不調の根っこにまで届く第一歩になります。
①施術前は「カフェイン」を控える
朝のコーヒー、午後の紅茶。習慣になっている方も多いかもしれません。
でも、施術前のカフェイン摂取は血流を妨げたり、交感神経を刺激してしまうことがあります。
サロンでは身体をゆるめ、副交感神経を優位にして回復モードへと導くことを目指しています。
せっかくのリラックス効果が薄れてしまわないよう、施術の前2〜3時間はカフェインを控えるのがおすすめです。
そして良い睡眠のためにも、2時以降のカフェイン摂取にも気を付けてみてくださいね
②施術後は湯船で温まりましょう
「お風呂に入ったら、さらに身体が軽くなった気がします」
そんなお声をよくいただきます。
それもそのはず。施術後は筋肉や血流が整い始め、入浴による温熱効果がプラスに働きやすい状態になっているのです。
湯船にゆっくり浸かることで、全身の巡りを促し、リラックス状態をキープできます。
特に、冷えや自律神経の乱れが気になる方にはぴったりの習慣。
“整った身体に、もうひと押し”してくれる時間になります。
③水分をこまめにとる(白湯や常温水が理想)
施術によって体内の循環がよくなると、老廃物の排出も進みやすくなります。
そのサポート役が「水分」。
特におすすめなのが、白湯や常温の水。
冷たい飲み物は内臓を冷やし、かえって巡りを妨げてしまうこともあるからです。
施術後1〜2時間は「体が脱水しやすいタイミング」。
コップ1杯の白湯が、あなたの巡りを後押ししてくれます。
④施術当日は激しい運動を控える
「施術で整えた身体は、まだ変化の途中にあります」
これは、よくお客さまにお伝えする言葉です。
筋肉や関節のバランスが調整された直後は、まだ安定していない状態。
ここでハードな運動をしてしまうと、せっかくの変化が“元に戻ってしまう”こともあるんです。
ウォーキングやストレッチ程度にとどめて、
今日は“回復を感じる日”にしてみませんか?
⑤施術後は「スマホ断ち」してみる
現代人のほとんどが抱える“無意識の緊張”の正体、それがスマホやデジタルの刺激です。
特に施術後は、交感神経が静まり、副交感神経が優位になるタイミング。
ここでブルーライトやSNSの刺激を入れてしまうと、せっかくのリラックス効果がもったいない!
30分でもいいので、スマホを手放して深呼吸してみてください。
身体の内側から「安心してる」と感じる時間が、整う力を育ててくれます。
おわりに
施術の効果を最大限に生かすために、何か特別なことをしなくてもいいんです。
ちょっとした意識の変化が、日常の不調を引きはがす大きな力になります。
あなたの「良くなりたい」をサポートするのは、サロンだけじゃなくあなた自身の習慣かもしれません。
次の施術までの時間も、ぜひ「整える時間」として大切にしてみてくださいね。
♯本町エステ♯阿波座エステ♯不調改善